■北ア・七倉岳

 2025/7/19~20

参加者:3名

感想:

19日:
登山口からは最初の段階では湿った石と木の根、短い梯子がちらほら現れました。それなりに急登ですが水休憩をはさみながらひたすら登り、鼻付き八丁まで来ると森林限界に近づき、連続の木の梯子を過ぎると槍ヶ岳が木の間から見え始め、森林限界を超えて少し登ると天狗の庭に到着。

        天狗の庭からの高瀬ダムと槍ヶ岳


お昼ご飯を兼ねて多めに休憩を取りしばらく歩いて小屋到着。受付と少し休憩の後、翌日予定の船窪岳へ出発。地図で確認した以上に短い距離を体感的に大きく下り、船窪乗越を過ぎると同じ様に大きく登り、登山道の状態は悪くはありませんでしたが道幅が細いので注意して登り下りをしました。船窪岳の標柱が草に紛れて倒れており、注意しないと通り過ぎそうな位でした。両側の山肌が崩れた間から高瀬ダムと槍ヶ岳の厳しい景色を眺めたのち小屋へ戻りました。

20日:日の出を見に七倉岳へ。


雲海は見られませんでしたが富士山など眺められました。小屋へ戻り朝食を摂り、小屋番さんに見送られて下山開始しました。


途中雷鳥の親子が現れてしばし観察をし、ひたすら下り登山口に到着しました。ゆっくり歩きでしたが意外と当初のコースタイムより大きくずれなかったことと両日バテずに歩けてホッとしました。(KS)