■北ア・常念岳~大天井岳~燕岳 グレード2

日 程:2025年8月17日(日)~19日(火)

天 候:17日晴れ、18日晴れ、19日晴れ

参加者:6

感想:1日目は明科駅からタクシーで、登山口の2km手前まで行きそこからの登山開始です。登山口に着いた時には一汗かいていました。しばらくは沢沿いの道を進むため、時々涼しい風が吹き抜けます。そして、水場もたくさんあるため安心です。胸突き八丁のあたりからOさんの調子が悪くなり、歩行スピードがダウンします。このため、チームを2班に分けて進みます。先行組は計画通り15時に小屋に着きましたが、2班は頻繁に休憩を取りながらの歩行で、小屋に着いたのは17時を過ぎていました。2日目はまずは常念岳のピストンです。昨日体調不良のOさんは小屋で休んでいます。山頂までは約400m登りっぱなしです。1時間半ほどかけて山頂に到着です。


この日のお天気は快晴のため、360度どこを見ても有名な山を見ることができます。

近くの槍・穂高に限らず、富士山を始め、八が岳連峰、南アルプス、北アルプスの山々が良く見えます。たっぷり写真を撮り小屋に戻ります。ここからは稜線を縦走します。Oさんも加わり、まずは大天井岳に向かいます。最初の横通岳が厳しかったが、その後は緩やかなアップダウンの道で周りに広がる絶景を見ながら楽しいときが流れます。東大天井岳まで来るとあと一登りで大天井岳です。(写真はまもなく大天井岳)

大天荘に荷物をデポして、山頂アタックです。15分ほどで山頂に着きます。ここからも360度丸見えの景色です。

絶景を楽しんだ後は大天荘に戻り、お昼をいただいて、燕山荘に向かいます。ここから先はアップダウンを繰り返し、最後に登りきると燕山荘です。燕山荘でしっかりこの日の疲れを取ります。(写真は朝日を浴びた燕岳)

この日もほぼ快晴で、燕岳の奇岩やコマクサを楽しみながらあっという間に山頂に着きました。狭い山頂ですが、ちょうど登山者も少なく、たくさん写真を撮って、小屋に戻ります。

その後は合戦尾根を下り、まずは合戦小屋でスイカをいただきます。今回は平日にもかかわらず、登りも下りも多くの登山者でにぎわっています。所々の難所では渋滞が発生し、予想以上に時間がかかってしまいました。それでも12時前には中房温泉に到着し、まずは温泉で汗を流してから、お昼をいただき、バスで穂高駅に向かい、山行を終了しました。(TM