■奥秩父・甲武信ヶ岳 グレード2+

 2025/5/24

参加者:4人

感想:7時前に西沢渓谷入口駐車場に集合し支度をして7:00出発。林道から徳ちゃん新道に入るといきなり急登が始まる。3か月ぶりの山歩きだけど調子よくサクサクと登っていく。樹林帯の道はちょっと緩やかになってもすぐ急登となり足が休めない。すぐに鮮やかなオレンジ色のヤマツツジが出迎えてくれる。さらに少し進むと今度は紫のミツバツツジと少し萎れかけたシャクナゲが見えてくる。さらに進んでいくと満開のシャクナゲが出迎えてくれる。


これだよ、これを期待して今日は来たんだ。木賊山の手前で登山道に少しだけ雪が残っていたけど問題なし。ここからもずっとシャクナゲのトンネル。圧巻だ。こんなに多くのシャクナゲは今まで見たことがない。

甲武信小屋まで下りて行き、頂上は寒いかもしれないからここで早めのランチにする。さて、頂上までは一上り。頂上からは期待していなかった展望が広がる。富士山をはじめ秩父の山々、八ヶ岳が見えて大満足。

ここでも記念写真を撮って甲武信小屋まで下る。小屋は趣があり今回は日帰りピストンだけど一度泊まってゆっくりするのも良さそうだ。下りは上りと目線が違うから上ってくる時以上に花が綺麗に見え写真をまた一杯撮る。朝より少し花も開いたのかとにかく綺麗なシャクナゲトンネルを堪能する。気持良く快適に下っていたのだが・・・何だか膝に力が入らなくなってくる。滅多に使わない飾りのストックを出して使ってみる。ストックはやはりあると楽だ。しかし全く力が入らなくなって膝が笑う状態になってくる。正に年老いた老人のように一歩一歩足を踏み出すのが怖くなるほどのレベル。これはまずい。皆にも心配を掛け少しずつ少しずつゆっくり下る。林道に下りるまでが滅茶苦茶長かったが、最後は計画通りの時刻に下山。(KT)

■赤城・荒山~鍋割山 グレード3

 2025/5/20

参加者:7名

感想:平日にもかかわらず姫百合駐車場はほぼ満車状態です。支度を整えて出発するとあちこちにつつじが出迎えてくれました。しばらくは森の中を歩きひんやりした空気がとても気持ちいい。1時間ほどで展望の広場に着くが全く展望がない場所です。さらに足を進めると荒山に到着します。


ここからは良い眺望が見えるはずでしたが、遠くの山は霞の中でぼんやりとしか見えません。気を取り直し、次の鍋割山に向かいます。荒山高原までは緩やかで眺望の良い稜線が続きますがここでも近くの山しか見えません。それでも赤やピンクのつつじが咲いていてとても美しい。

荒山高原で昼食を済ませて、鍋割山まで一登り、途中、火起山、竈山を経て眺望の開けた鍋割山に到着。

休憩後は来た道を引き返し、荒山高原経由で駐車場に向かう。荒山風穴からは強烈な冷風が吹いていたためしばらく体を冷やす。その後は緑の森を下り、ほどなくして駐車場に到着。この日はたっぷり汗をかいたので、途中の温泉で汗を流して、新座駅まで戻り無事に解散しました。(TM

■箱根・明神ケ岳、明星ケ岳 グレード3

 2025/5/11

参加者:3名

感 想:10日が雨のため11日に順延。天気は回復し、快晴とまではいきませんが富士山はよく見えました。金時山登山口から矢倉沢峠から二手にわかれ、金時山方面ではなく明神ケ岳方面に進みます。稜線にでると視界が広がり、振り返れば富士山と金時山、さらには駒ケ岳に大涌谷と箱根の眺望が楽しめます。高い木はなく笹が広がる稜線は標高2000m級の景色のようでした。風もさわやかで気分最高。下山後はバス渋滞を回避するため登山鉄道の強羅駅まで徒歩。強羅駅近道は15分ほどの急な階段。さらに駅から5分ほど歩いてリゾートホテルの立ち寄湯に入浴。秋の紅葉の時期にもう一度来たいと思いました。(S.K)

振り返れば富士山と金時山

明神ヶ岳山頂
下山途中相模湾もばっちり



■日光・鳴虫山 グレード3

 2025/5/4

参加者:2名

感想: ゴールデンウィークど真ん中の日曜日、日光駅は観光客で賑わっていました。しかし、メインストリートを外れると急にひと気が消えて、いつもの登山モードに切り替わりました。日光駅を出て1時間、300mを一気に登り、神ノ主山に到着。所々に姿を見せる紫色のアカヤシオと新緑を楽しみながらゆっくり登りました。天気予報と異なり曇りがちな天気を心配しながら1210分に鳴虫山山頂に到着。木々の間から見える周囲の山々の美しい景色を眺めながらお弁当を楽しんでいましたが、雲と風が出てきて寒さを感じて早めに下山することに。木の根が「インスタントラーメン」のようにウネウネと続く道を、滑らないように注意しながらゆっくり下山。2時間30分で含満公園に到着しました。途中、大谷川の清流を眺め、並び地蔵で映え写真を撮りながら観光気分も味わいました。思ったより気温が低く、最後はコーヒーでほっと一息つきながら、心地よい疲労感と日光の自然を味わいました。 (IR)