■箱根・駒ケ岳 グレード3

 2025/9/13

天 候:雨

参加者:9名

感 想:雨が降る中、まずはパワースポット九頭竜神社に立ち寄る。普段600円の入場料が毎月13日午前中は無料。ラッキーと思いきや、船で上陸した観光客で長蛇の列、参拝をあきらめて想定外の退散。

<九頭竜神社>


雨が降り続く中、防ケ沢登山入口から登山開始。レインウエアが蒸し暑く、急登がつづき体力的にもつらい。天候悪化傾向で、神山・駒ケ岳2座登頂予定を駒ケ岳登頂に変更。駒ケ岳山頂に到着するもガスで真っ白。今年山頂設備がリニュアルしたそうで晴れていると眺望が楽しめそうだったが残念。山頂の箱根神社で写真をとり、ロープウエイで下山しようとするも強風で運休。
<箱根駒ヶ岳山頂>


風速20m以上吹き荒れている状況で再開の目途立たず。想定外の運休で、やむなく登ってきた登山路を下山することになった。神山をあきらめて時間が短縮されていた分結果的に予定どおりの下山となった。想定外の天候の悪さと運休で大変だったが、メンバーは和気あいあいと会話と下山後の温泉が楽しめた。(SK

■北ア・笠ヶ岳 グレード2+

 2025/9/7~9

天 気:9/7 晴れ、9/8 曇り一時雨、9/9 晴れ

参加者:7名

感想:

9/7 新穂高温泉からは林道を進みます。明日登る笠新道登山口を通過して、10分ほどでワサビ平小屋に到着します。この日はここまで。

9/8 薄暗い中、ワサビ平小屋を出発します。すぐに笠新道登山口に到着し、気合を入れて急登に挑みます。のんびりペースで、一歩一歩足を持ち上げ、30分を目途に休憩を入れて、ただただ登っていきます。途中小雨が降る中4時間ほどで杓子平に到着。ほぼコースタイムで登ってきて一安心。ガスが無ければここから笠ヶ岳が見えるはずでしたが、お預けです。少しだけ下ってから抜戸山まで2時間登りを続けます。抜戸山のほぼピークまで来ましたが、だれもピークには行こうともしないためピークハントせずにそのまま笠新道分岐まで下ります。残り1時間少々は小さなアップダウンの繰り返し。岩に書かれた「ガンバ」「山荘スグソコ」に励まされながら登りを続けるとついに小屋が見えてきました。小屋で一休みした後は荷物を置いて山頂アタックです。すぐに山頂に到着するもガスの中で、どこを向いても真っ白。それでも写真を撮って、30分近くガスが取れるのを待ちました。

<笠ヶ岳の山頂>

残念ながら天候の回復はなく真っ白のまま。とりあえず、小屋に戻り明日の好天を祈ります。夕食後はガスが取れて、小屋からは笠ヶ岳の山頂は勿論のこと槍ヶ岳から穂高連峰がくっきり見えます。夕日を眺めた後はすぐに就寝です。

9/9 この日は快晴です。Kさん、Sさん、Nさんは朝食直後、山頂に向かい山頂で日の出を楽しんできました。3人が小屋に戻り身支度を整えてすぐに出発です。昨日は何も見えなかった道が良く見えています。おまけに黒部五郎岳や薬師岳もよく見えています。大感激の中、歩き始めると写真タイムが多くてなかなか先に進めません。

<笠新道分岐から見た笠ヶ岳>

昨日の分も写真に収めて刻々と変わる景色に大感激です。秩父平では一度大きく下り、遠くの山は見えなくなりますが、ここから上を眺めると素晴らしいアルプスの眺めが広がります。その先は大ノマ乗越まで登り返します。さらにアップダウンを繰り返し弓折分岐まで来ると、目の前に槍ヶ岳と西鎌尾根がドーンと見えます。
<弓折乗越にて>

下を見ると鏡平山荘も見えています。休憩もすぐに切り上げて、各自かき氷だ、ラーメンだ、と騒ぎながら鏡平山荘に向かって下ります。鏡平山荘ではお目当てのものをいただいて、最後の下りを開始します。ここからの道はとても整備されていて、歩きやすくどんどん進みます。ワサビ平小屋で冷やしトマトをいただき、無事に新穂高温泉に下山しました。(TM

■中央沿線・石老山 G3 関東百名山

 2025/8/31

参加者:8名

感想:この日の予想最高気温は36度。とんでもない日に低山の山行を計画してしまった。がらがらのバスが登山口に到着し、バスを降りると、とにかく熱い。身支度を整えて出発するがしばらく続く舗装路の道は照り返しが強く、熱い。汗がどっと噴き出す。病院からは山道に切り替わり、やっと日陰の道を歩くことになる。たいして歩いていないのに顕鏡寺に着いたときはほっとした。その後も登りは続くが時折風が抜けると、ほっとする。ほどなくして石老山の山頂に到着し、まずは集合写真を撮って、お昼ご飯をいただく。

午後は下山のはずが小さな登りが多数あり、予想以上に難航した。大明神展望台で美しい相模湖を見た後は本格的な下りが始まる。


           <大明神展望台からの相模湖>


キャンプ場まで降りると舗装路に変わる。しばらくは日陰の中を歩くが、民家が増えてくると日向に変わる。どんどん水は減っていくがあらかじめ多めに持ってきたため、水不足にはならなかった。そうこうしているうちにバス停に到着し、無事に解散となった。(TM)

■剱岳~立山  グレード1

日程: 8/24(日) - 8/26(火)

参加者:5名

感 想:
8/24 標高約730mの馬場島を定刻に出発。樹林帯の中をひたすら上り続ける。すでに日も高く非常に暑い。いつもより水分を多くとるがすぐに汗になってしまう。このコースは展望スポットが無く、標高差が200m間隔刻みの標識だけが励みになる。立山杉の巨木に感動しながら登り続けること6時間、早月小屋に到着。
8/25 3:00星空の中起床。4時までに身支度して、ヘッドランプの明かりを頼りに出発する。朝焼けを見ながら登っていく。5時くらいになるとヘッドランプは必要なく、周りは山とガスのミックス状態が続く。標高2800mを超えたころ、「虹だ」との掛け声で、振り向くと「ブロッケンだ」との声が上がる。手を振ると雲に映った影も手を振ってくれる。

<ブロッケン現象>

メンバー全員の影が見える。何とも大感激の瞬間であった。この後は岩場が続き、ストックは収納して、3点確保を中心にして登っていく。今回も「蟹のはさみ」はどこかわからずに通過してしまった。山頂まで10分のところまで来ると緩やかで広い登山道に変わる。ヘトヘトだが「あと少し」と心の中で鞭を打つ。山頂はさほど混雑していなかった。存分に写真を撮って、小休止する。すると会員のNさんが岩手グループと共に到着。

<剱岳の山頂>

来るとは聞いていたが本当に山頂で会えて大感激。再度、写真撮影を行ってから、我々は立山方向に下山を開始する。ここからは別山尾根を下る。蟹の横這いを通過後はしばらく絶壁の岩場を下る。

<蟹の横這い>

そして、前剱を登り、さらに下って一服剱を登ってから、剣山荘に向かって下る。剣山荘で昼食タイムを取り、疲れを癒す。最後は1時間半登って、この日の宿の剣御前に到着。夕食までの長い時間、談話室で他のグループと歓談し、その後、剱岳や美しい夕日を見てこの日は終了。
<剣御前小屋からの剱岳>

8/26 朝起きてみると残念ながらガスに覆われていた。ガスが晴れることを期待し、別山に向けて出発する。残念ながら別山もガスの中、真砂岳に着くころにガスはなくなり、快晴になった。別山の間から剱岳が顔を出す。室堂方面もガスが時々取れて、美しい姿を見せてくれる。富士の折立、大汝岳を通り過ぎ雄山に到着。ここで、Kさん、Sさんがお祓いを受ける。最後に富士山に向かって、万歳を行うがこの声は大きく響き渡った。その後は一ノ越を通過して室堂に向かう。途中、念願のライチョウに出会う。気が付くと先ほどまでの晴れはなくなり、立山はガスの中に隠れてしまう。室堂まで降りてきて、会山行はここで終了。そのままみくりが池温泉に向かい、3日分の汗を流す。お昼をどこで食べるか相談していると雨がぽつぽつ。慌てて室堂に向かい、12時のバスにギリギリに乗車して、立山に向かう。立山ではお昼をいただき、富山に向かう。最後のしめは「きときと寿司」で、早めの夕食を取って、無事に帰京しました。(TM)



■北ア・常念岳~大天井岳~燕岳 グレード2

日 程:2025年8月17日(日)~19日(火)

天 候:17日晴れ、18日晴れ、19日晴れ

参加者:6

感想:1日目は明科駅からタクシーで、登山口の2km手前まで行きそこからの登山開始です。登山口に着いた時には一汗かいていました。しばらくは沢沿いの道を進むため、時々涼しい風が吹き抜けます。そして、水場もたくさんあるため安心です。胸突き八丁のあたりからOさんの調子が悪くなり、歩行スピードがダウンします。このため、チームを2班に分けて進みます。先行組は計画通り15時に小屋に着きましたが、2班は頻繁に休憩を取りながらの歩行で、小屋に着いたのは17時を過ぎていました。2日目はまずは常念岳のピストンです。昨日体調不良のOさんは小屋で休んでいます。山頂までは約400m登りっぱなしです。1時間半ほどかけて山頂に到着です。


この日のお天気は快晴のため、360度どこを見ても有名な山を見ることができます。

近くの槍・穂高に限らず、富士山を始め、八が岳連峰、南アルプス、北アルプスの山々が良く見えます。たっぷり写真を撮り小屋に戻ります。ここからは稜線を縦走します。Oさんも加わり、まずは大天井岳に向かいます。最初の横通岳が厳しかったが、その後は緩やかなアップダウンの道で周りに広がる絶景を見ながら楽しいときが流れます。東大天井岳まで来るとあと一登りで大天井岳です。(写真はまもなく大天井岳)

大天荘に荷物をデポして、山頂アタックです。15分ほどで山頂に着きます。ここからも360度丸見えの景色です。

絶景を楽しんだ後は大天荘に戻り、お昼をいただいて、燕山荘に向かいます。ここから先はアップダウンを繰り返し、最後に登りきると燕山荘です。燕山荘でしっかりこの日の疲れを取ります。(写真は朝日を浴びた燕岳)

この日もほぼ快晴で、燕岳の奇岩やコマクサを楽しみながらあっという間に山頂に着きました。狭い山頂ですが、ちょうど登山者も少なく、たくさん写真を撮って、小屋に戻ります。

その後は合戦尾根を下り、まずは合戦小屋でスイカをいただきます。今回は平日にもかかわらず、登りも下りも多くの登山者でにぎわっています。所々の難所では渋滞が発生し、予想以上に時間がかかってしまいました。それでも12時前には中房温泉に到着し、まずは温泉で汗を流してから、お昼をいただき、バスで穂高駅に向かい、山行を終了しました。(TM

 

■南ア・聖が岳~上河内岳~茶臼岳  グレード2+

 2025/8/3~6

参加者:5名

感想:

1日目は椹島ロッジまでの移動です。紳静岡インターから一般道を72km走り、畑薙第一ダムでバスに乗り換え、さらに1時間かかる静岡県の最北端にあります。2日目は聖岳登山口までバスで移動して、登山開始です。樹林帯の中を登りますが、トラバースの道は荒れていてワイルドな道が続きます。途中渡る吊り橋はしっかり整備されていて安心です。瀧見台まで来ると初めての景色です。目を上に向けると聖岳と奥聖岳が見えています。ここでお昼をいただき、その先の緩やかな沢沿いの道を進むと聖平小屋に到着します。3日目はいよいよ聖岳に登ります。再び小屋に戻ってくるため、最小限の荷物で出発します。天気予報では晴れでしたが、真っ白のガスの中を進みます。景色は何も見えないまま小聖岳に到着すると強風のためここで撤退者とすれ違います。その後も数名すれ違うが強風だけど何とか山頂まで行けた。との意見もあり、先に進みます。思えばこのところ強風の登山が多く、この日の聖岳はまだまだ耐えられそうな状況です。何も見えない状態で山頂に到着。集合写真を撮りましたが、レンズに着いた水滴と濃いガスのため、顔がほとんどわかりません。


強風の山頂を後に一旦小屋に戻ります。荷物を整理して、茶臼岳に向けて出発します。小さな山を二つ超えて上河内岳の肩に到着。ここでも荷物を置いて山頂に立ち寄ります。上河内岳の山頂も強風とガスで景色は全く見えません。ここからの景色が見たかった。縦走を再開し、南アルプスらしい道を進み、茶臼小屋下降点まで来て、時間があるため今日のうちに茶臼岳へのアタックを行うことにしました。茶臼岳はやはり強風とガスの中、戻ってくる途中で一瞬ガスが無くなり、周りの山々が見えて大感激。その後、茶臼小屋で受付を済ませて、休憩しているとガスがなくなり、富士山が顔を出しました。明日天気が良ければ再度、茶臼岳を目指すことも考えながらこの日を終えました。4日目は雨の音で目が覚めましたが、外は土砂降りです。茶臼岳の再アタックはあきらめて、下山の開始です。幸い出発のころには雨は上がり、ガスの中を下って行きます。3時間ほど下り、ウソッコ沢小屋まで来るともう少しです。しばらく沢沿いの道を進んでいると、登りが待っていました。100m近く登りヤレヤレ峠に着きます。本当にやれやれです。登った分を下って畑薙大吊橋に着きます。182mのつり橋は反対側が見えないくらいです。記念写真を撮って渡り始めます。

恐る恐る進むと、思ったほど揺れは無く素晴らしい景色が見えて来ます。大感激の吊り橋を渡り終えると残り3kmは炎天下の舗装路を歩きます。畑薙ダムの上から山を見ると山頂部には雲がかかっています。

下界との差を感じながらダムを下り、無事に駐車場に到着し、近くの白樺荘でお風呂に入ってから帰京しました。(TM

■黒部五郎岳と薬師岳 グレード1

 2025/8/3~5

参加者:6名

感想:初日は折立から太郎平小屋まで登るだけなので楽勝だと思っていたがとにかく想像以上に暑く最初の15分でみんな滝汗になる。私が先頭を歩いていたけどSさんに交代しSさんペースで歩く。ゆっくりでも確実に高度を上げていく。

途中熊の糞もありびびる。へとへとになりながらも予定通り太郎平小屋に到着。

二日目は4時に小屋を出発し暗い中登り始める。すぐに空が白み始め朝焼けが美しい。曇りがちで山頂からの景色は期待できないかと思いながらも歩を進め黒部五郎の肩に着くと景色が広がってきてテンション上がる。山頂からは明日登る雄大な薬師岳も望めみんなで写真タイム。

帰路は雲の平方面など展望を楽しみながら歩き小屋に到着。

三日目は予報では午前中曇りだけど小屋を出る時は霧雨。レインウェア上下を来てテンション低めで薬師岳へ向かう。キャンプ場を過ぎてからは岩場が続き滑らないように慎重に歩く。薬師岳山荘で少し補給をしレインパンツを履くか迷ったがKさんと私は履かずに出発。登っていくと雨が強くなってきてそのまま歩き足はずぶ濡れになるけどそこまで寒くはない。避難小屋跡の辺りから強風で雨も強くなるものの慎重に歩きなんとか薬師岳山頂に到着。慌ただしく写真を撮ってすぐ下り始める。下る途中からは雨も止み太郎平小屋に到着。

休憩をして折立へ下っていく。三日間の疲れもありこれが長く中々あられちゃんに会えない。あられちゃんを過ぎてやっと折立に到着。お疲れ様でした。

三日間合計
行動時間26:24、距離38.1km、登り3127m、下り3126m
三日間毎日タフなコースだったけど思い出に残る良い山行だった。薬師岳が雨と強風の中だったから晴れているときにまた来て今度は頂上から黒部五郎岳を眺めたい。(KT)

■奥多摩・麻生山/金比羅山 グレード3

 2025/7/26

参加者:5名

感想:メンバー全員の自己紹介の後、駅から登山口に向かって歩き始めました。たくさんの花が咲き乱れ、畑には夏野菜が実っていました。登山口に着く頃には、夏の暑さでほとんどのメンバーは汗だくになっていました。ハイキング中は、水分補給と熱中症予防のため、いつもより多めに休憩を取りました。ここは登山者も少なく、とても気持ちの良いハイキングコースでした。麻生山から下山後、小さな水場を見つけて水を飲み、ボトルの水を補充しました。水はとても冷たくて美味しくて、とても爽やかです。白岩滝バス停からつるつる温泉に向かって歩くのは、上り坂で日よけもなく暑いので少し大変ですが、とても楽しくていい運動になりました(SL)

五日市駅周辺

麻生山の山頂




■北ア・七倉岳 グレード2

 2025/7/19~20

参加者:3名

感想:

19日:
登山口からは最初の段階では湿った石と木の根、短い梯子がちらほら現れました。それなりに急登ですが水休憩をはさみながらひたすら登り、鼻付き八丁まで来ると森林限界に近づき、連続の木の梯子を過ぎると槍ヶ岳が木の間から見え始め、森林限界を超えて少し登ると天狗の庭に到着。

        天狗の庭からの高瀬ダムと槍ヶ岳


お昼ご飯を兼ねて多めに休憩を取りしばらく歩いて小屋到着。受付と少し休憩の後、翌日予定の船窪岳へ出発。地図で確認した以上に短い距離を体感的に大きく下り、船窪乗越を過ぎると同じ様に大きく登り、登山道の状態は悪くはありませんでしたが道幅が細いので注意して登り下りをしました。船窪岳の標柱が草に紛れて倒れており、注意しないと通り過ぎそうな位でした。両側の山肌が崩れた間から高瀬ダムと槍ヶ岳の厳しい景色を眺めたのち小屋へ戻りました。

20日:日の出を見に七倉岳へ。


雲海は見られませんでしたが富士山など眺められました。小屋へ戻り朝食を摂り、小屋番さんに見送られて下山開始しました。


途中雷鳥の親子が現れてしばし観察をし、ひたすら下り登山口に到着しました。ゆっくり歩きでしたが意外と当初のコースタイムより大きくずれなかったことと両日バテずに歩けてホッとしました。(KS)

■奥武蔵・棒ノ折山 グレード3

 2025/7/20

参加者:4名

感想:飯能駅からのバスは超満員。さわらびの湯でほとんどの乗客が降り、棒ノ折山を目指す。ダムまでの登りは強い日差しが続くが登山道に入ると樹林帯の中なので、比較的涼しいい。しかしながら気温だけでなく湿度も高く、汗が噴き出してくる。岩稜帯の道を登っていくと次第に川に近づき、やがて沢登りの気分が味わえる。水辺は涼しく、渡渉はテンションが上がる。

沢を登る

沢も終わると登りが続く。小刻みに休憩を取りながら登り続けると権治利峠に到着する。ここでは多くの登山者が休憩を取っていた。我々も一息ついてから山頂を目指す。最後の力を振り絞り、やっとのことで山頂に到着。集合写真を撮って、お昼ご飯をいただく。

日陰の山頂は涼しくて気持ちが良いが、時間が迫ってきたため下山開始。岩茸石までは来た道を戻り、その先は右側のルートを進む。
岩茸石の上に立つ

木の根がたくさん出ている下り坂が続く。幸い乾燥しているので歩きやすいが、きちんと足を上げなければつまずいてしまう。
木の根が多い下り坂

疲れもピークに達したころ、さわらびの湯が見えてきた。山道が終わり、最後に舗装路を登って、無事に山行は終了した。(TM