■奥高尾・陣馬山 グレード3

 2025/6/21

参加者:4名

感想:この日も梅雨の晴れ間とあってとても暑い。藤野駅で自己紹介をした後、ゆっくりスタートする。すぐにトンネルに入るがまるで冷蔵庫の中、ここで一旦体を冷やした後、炎天下の舗装路を登る。本格的な登山道に入ると樹林帯に覆われる。直射日光がないため歩きやすい道が続く。山頂が近づくと階段が続き、樹林帯もなくなり、熱さもピークに近づく。何とか山頂にたどり着き、まずは写真撮影をしたが、馬のモニュメントが欠けていたため、いったん昼食を取ってから、再度集合写真を撮る。この後は相模湖駅に向けて下山開始。明王峠までは多くのハイカーとすれ違うが、相模湖方面は人がいなくなる。だらだらと下りを続け、最後に孫山に登る。展望はないが達成感はあった。その後は相模湖に向かって急な下りを続け、与瀬神社まで下ると目の前には中央道が見え、相模湖駅はすぐ近く。無事に駅に到着。解散後、電車の時間を確認し、近くの食堂でビールを飲んで体を冷やした。(TM



■鹿沼・岩山 グレード3+

 2025/6/17

参加者:2名

感想:暑い! とにかく暑い。いきなりの真夏日で身体がついていかない・・・。山は静かで我々の他は誰もいない 通常は岩をかじるクライマーが数組いる筈であるが・・・。二股山・古賀志山等の絶景を独り占めであるこの山の岩質は凝灰岩(ぎょうかいがん)で滑りやすいという特徴がある 2日ほど前に降った雨で濡れている岩稜も若干ありで 気を抜くことはなく進むが 急ぐ旅でもないので途中数回の水分補給休憩を取る。とにかく暑い!ピークでランチ後このコースの核心部である猿岩へ行く。上部からのぞき込むが手ごわいものが伝わって来る くさりを伝った腕力だけなので70m下降にはかなり厳しいものがある。もし ここを下降するのであれば8mm×40m程のロープを持って行き 数回の懸垂下降で降りるのが賢明である  これであれば体力を消耗することはない我々は予定どおり勇気ある行動で 即 う回路に回り下山する我々ふたりの山は体育会系なので岩稜等のバリエーション的なトレイルはまったく問題は無い。がとにかく暑くこの暑さには正直体育会系でも勝てないものがあった。また 待望のアドレナリン噴出もこの暑さで半減したという山歩きであった。(KN)

岩山の山頂
猿岩の上部にて
上部から見る猿岩





■南蔵王縦走 グレード2+

 2025/6/15

参加者:4名

感想:前日からの雨が残り霧雨の中でスタートした。条件が悪いので不忘山ピストンも視野に入れていたが予想以上に登山道の状況が悪かった。登山道は川になったり、池になったりしていた。幅は狭いが渡渉もあり、天気の回復も遅れ気味だったので早めに下山を決断した。TJ

■上州・平標山 グレード2

 2025/6/14

参加者:3名

感想:越後湯沢駅定刻に本日のメンバーをピックアップして、平標山登山口駐車場に移動開始します。走り出すとまた、雨が落ちてきました。天候同様に心も雨の中、気を取り直して小雨の中をスタートします。四合目辺りまで登ると、下山してくる人が増えて来ました。聞くと、『八合目まで行きましたが、爆風でピークは断念』とのこと。不安に駆られながらも、せっかく来たのでとりあえずその爆風を体感しようと、足を進めます。ガスは出てますが強風もあり、ちょこちょこと雲の切れ間から苗場山が見えたりします。スタートから90分、松手山に到着。風は強いものの、下山を選択する程でもないと言う判断を三人で共有。更に上を目指します。途中、山頂断念組数人と遭遇しつつ、懸念される八合目に到着。確かに『強』風の回廊って感じではありますが、11時を回って天候も少し落ち着いたのか、登れない風でもない様な。普段から貯めてた体重のお陰で、大きめの表面積な身体に受ける風に耐える事が出来ている様です。11:43に山頂へ到着。コースタイムを上回ったペースなのは、強風のために休憩を少なめ&高山植物観賞の時間を最大限割愛したため。そして仙ノ倉山への稜線歩きは、悪天候につきカット。平標山の家で急ぎの昼食を摂り、下山しました。強風とガスによる視界不良と悪条件に晒され、目的の高山植物をゆっくり眺める時間は作れませんでしたが、悪天候でも山は楽しめる事を経験出来ました。(EY



■中央沿線・岩殿山  グレード3+

 2025/6/7

参加者:3名

天 候:曇り

参加者:竹田雅明 (L)  黒川 陽子(SL) 高橋義明(お試し)  計3

コース:大月駅8:55…畑倉(ハタグラ)登山口8:33…岩殿山10:12/10:20…天神山11:27/11:50…稚児落し12:0635…浅利登山口12:36…大月駅13:10(解散)

感想:大月駅を出発して真正面に岩殿山を望みますが、ほぼ山の裏手に回って登山口です。山道に入り、まずは鬼の岩屋を見学し、その後はひたすら登りを続けます。40分ほど登り続けると岩殿山の山頂に到着します。ここからは雪解けが進んだ富士山を見ることができました。


本日お試しで参加のTさんは少し疲れ気味ですが、休憩を取ってからは元気を取り戻しました。ここから先は下りが多いと思われますが、最終目標の稚児落としまではアップダウンと鎖場が続きます。天神山の少し先でお昼をいただき、いよいよ稚児落としに近づきます。

稚児落としはなかなかの迫力で、まずは下から眺め、最上部に移動して写真を撮ります。

でもここでの写真は迫力が全くありません。ここからは一気に下り、車道に出ると30分ほどで大月駅に戻り、本日の登山は無事に終了しました。(TM


■丹沢・表尾根~塔ノ岳 グレード2体験コース

 2025/6/1

参加者:4名

感想:531日山行予定でしたが悪天候により61日に順延。ヤビツ峠のバス停を降りるとそこは一面ガスで真っ白。時間が経過すると青空が見えてきて、眺望に期待をもちましたが残念ながら、ガスはましになりましたが下山近くになりまでほとんど眺望はなしでした。

とはいえミツバツツジがちょうど見頃で、ガスの中でミツバツツジのピンクが浮かび上がりとても幻想的な雰囲気でした。また、気温は暑すぎず寒すぎず、風も気持ちよく、快適に歩けました。

今回グレード2体験のメンバーが2名。鎖場で濡れてすべる岩に、始めは苦戦しましたが慣れればなんなくクリアし、歩行速度も落ちることなく無事時間どおりに下山できました。(SK





■北ア・蝶ヶ岳 グレード2

 2025/5/31~1

参加者:5名

感想:1日目は焼岳からの下山が遅れ、上高地バスターミナルに1時間遅れで集合。焼岳での疲労が抜けないOさんと私は本体と別れて、ゆっくりペースで徳澤に向かう。2日目は疲労が抜けないOさんは離脱して、上高地の散策へ。残りの5名で蝶ヶ岳を目指す。徳澤園を出るといきなり急登が始まる。500mほど登ると少し緩やかになる。樹林帯の中、景色はなく少しずつ雪が増えてくる。いつの間にか完全に雪の中を歩く。雪の中の妖精の池は美しい。


ほぼ山頂に着くと雪は消え、雲の合間に穂高連邦が姿を現す。

山頂でゆっくり休憩し、小屋に向かう途中で、ライチョウを発見。

人なれしているのか逃げずに写真を撮らせてくれる。おなかのあたりはまだ白い冬毛。小屋で小休止した後、下山を開始するがすぐに雪が現れる。標高2000mくらいまではほぼ雪の中。思いのほか時間がかかるが雪が無くなると登山道は歩きやすく軽快に先に進める。最終的にはほぼ計画通りに下山できた。(TM


■北ア・焼岳 グレード2

 2025/5/30~31

参加者:9名

感想:1日目は松本駅に集合後、宿の送迎バスを利用して、中の湯温泉に向かいます。翌日の天気予報を気にしていると徐々に雨予報が少なくなってきて、ついに曇り予報に変わりました。2日目は霧の中、雨具をつけて出発します。しばらく急登が続きますが、あまりの暑さに雨具を脱いで、先に進みます。途中透明になりかけのサンカヨウに出会い感激。標高を上げていき樹林帯を抜けるころから雪が現れます。チェーンスパイクを装着して、雪の斜面を登りますが、春の雪は緩く、滑りやすく慎重に進みます。


稜線に出ると雪はなくなります。ここで大感激です。みるみる雲が無くなり、遠景が見えるようになってきました。中でも笠ヶ岳が雲の額縁の中に見え、写真を何枚も取りました。その後、少し進むと焼岳の北峰です。雲が出たり、消えたり、時には青空まで出てきます。これから向かう上高地方面もよく見えてきました。

小休止後、反対斜面を下ります。幸い雪はありませんが、なかなかの急坂の下りで少々時間がかかります。小屋まで下ると再び雪が現れますが、気にせずに進みます。長い梯子を下り、荒れた道を進むと徐々に上高地に近づいてきます。

登山口近くにはニリンソウの大群生に大感激。その後は水量の多い梓川を越えて帝国ホテルを経由して上高地バスターミナルに到着し、解散となりました。(TM